人生はエンターテインメント

会社に依存しないOLの自由な生きざま。

派遣から経理の正社員を目指す!未経験から50社応募して内定した方法

わたしは27歳のときに派遣から正社員の経理に転職しました。

当時はリーマンショック後で求人が減少しており、事務職の正社員の倍率は4%といわれていました。そのような中で約50社に応募して経理の正社員への転職を成功させました。

事務職を続けたい人に経理はおすすめです。わたしの経験が転職を考えている人の役に立つことを願って、この記事を書いています。

電卓とノート

派遣社員になった理由は大企業で働けると思ったから

わたしは一般事務の正社員で3年勤めた後、派遣で一般事務をやっていました。派遣のメリットとして大企業の仕事が見つかると思ったからです。

しかし、当時はリーマンショックの直後で雇用情勢は悪く、派遣切りのニュースが日常茶飯事でした。

大企業の求人も少なくなっていて、人気の高い大企業の紹介は断られました。仕方なく中小企業で派遣をすることにしたのです。

将来が不安で経理の正社員を目指そうと決めた

派遣はボーナスが出ないので正社員時代と比べると、年収からボーナスの分が少なくなる状態でした。一人暮らしをしていたので、生活をしていくのがやっとでした。

自然と将来の働き方を考えるようになりました。一般事務は誰でもできるし、企業は素直で伸びしろがあって使いやすい若い人を採用するでしょう。

「年をとったら仕事がなくなってしまう。もっと専門的な仕事ができる事務職はなんだろう」と考えたときに、経理を思いつきました。

経理なら一般事務よりも給与が高い傾向があります。専門性が高いので年をとっても経理を続けている人がいます。そのような経緯で、未経験から経理の正社員を目指すことにしたのです。

周りの人は応援してくれなかった

同じ職場の派遣スタッフからは「簿記は難しいよ。やめといたら?」と足を引っ張られ、両親は「一度派遣になったら正社員になるのは難しい」と諦めていました。

でも、わたしはやれるって信じていました。絶対、転職成功して認めさせてやる!くらいの勢いでした。

あなたが新しいことに挑戦するとき、周りの人は引き止めてくることがありますが、気にすることはありません。親や親友は本気であなたを心配しているからの行動だし、あなたが変わって離れていくのが嫌な周りの妨害です。

あなたのことを一番わかっているのは、親でもなく友達でもなくあなた自身です。あなたができると思ったら実現するまで行動するから実現します。

事務職の正社員の倍率は4%と聞いて驚いた

まずはハローワークの求人を見て、経理になるために必要な情報を研究することから始めました。

当時はリーマンショックの影響で求職者が正社員の応募に殺到していました。特に事務職に殺到していて「事務職の正社員の倍率は4%です」と言われました。

ここで諦めたら、派遣で給料が少なく将来が不安な生活に戻ってしまうだけです。前向きに「100社応募したら、4社受かるんだな」と考えることにしました。

そして、実際に約50社に応募して2社から内定をもらったのです。

経理に必要な資格や経験

まず条件です。「日商簿記2級」に合格していることを条件とする会社がほとんどでした。「日商簿記3級」が条件の会社は少数でした。

日商簿記3級だけでは応募できる会社が限定されます。日商簿記2級に合格する必要がありました。

経験年数に関しては、「3年以上」もしくは「5年以上」を希望する会社が目立ちました。経験がないのは仕方がないので、「経験不問」の会社に片っ端から応募することにしました。

日商簿記2級と3級をダブル受験した

派遣の契約が終わってからしばらく、日商簿記2級の勉強に集中することにしました。まずは簿記に合格しないと応募する条件を満たさないので、就職活動が始められません。

最悪、不合格のときに3級だけでも合格していたら少しでも応募ができます。すべり止めで3級も同時に受けることにしました。 わたしは一人暮らしで貯金がそれほどなく、無職を続ける日数には限りがありました。なんとしてでも、今回の試験で合格する必要がありました。

数ヶ月前から勉強を始めて、試験前2週間は1日8時間は勉強していたと思います。そして、念願の2級と3級をダブル合格したのです!

ハローワークで求人検索して50社応募した

日商簿記2級に合格したことで応募できる求人がかなり広がりました。すぐに転職活動をスタートしました。

前職の一般事務では経費精算を担当していたので、簡単な仕訳もしていました。経理につながりそうな経験と事務職の経験を、全面的にアピールする職務経歴書を作りました。

主にハローワークで求人検索して、「経験不問」の求人には片っ端から応募しました。気がついたら約50社に応募していて1社から内定がでました。

でも、給与が安かったので辞退しました。正社員は長く勤めることになるので、生活を無理なくやっていける給与をもらえることは譲れなかったのです。

若年者の就職支援サポートはおすすめ

ハローワークには30代半ばまでの若年者には、専属の担当者がついてくれる就職支援があったので、活用しました。

この制度は担当者と方向性を話し合いながら、履歴書の添削や模擬面接をして転職を目指す制度です。

転職活動は不合格のときに、人間性を否定されたようでショックだし、精神的に辛くなって途中で諦めてしまうんですよね。

担当者と話すと気分転換になるし、RPGゲームでボスを倒してクリアしていくような、ゲーム感覚で転職活動を進めることができました。

ハローワーク以外に人材紹介会社を利用した

ハローワークから求人の応募をしながら、自宅でもインターネットの求人を見ていました。そこで、人材紹介会社というものがあることを知りました。

人材紹介会社は求職者と企業の希望をマッチングして、転職が決まったら企業から人材紹介会社にお金が支払われます。それを収益としている会社です。

企業は人材紹介会社へ結構なお金を払います。そのため、人材紹介会社を利用できる企業はお金に余裕がある会社が多いです。求人の条件もハローワークより良い会社が大半です。

人材紹介会社を経由して内定。転職成功!

たまたま見かけた小さな人材紹介会社の求人にエントリーしたところ、まずは登録に来るように言われて面接に進みました。

そして、トントン拍子で内定して転職が決まりました。わたしの経験では、縁のある会社とは最後までスムーズに進むことが多いです。

エントリーした人材紹介会社は小さい規模ですが、担当者がとても良い方でした。わたしの人柄を求めている会社を探してくれたようです。

大手の人材紹介会社は大企業の求人をたくさん抱えていますが、求職者も多いです。未経験でスキルが不足しているわたしは、大手には軽くあしらわれてしまいました。

大手でうまくいってない人は、穴場の小さな人材紹介会社を利用してみるのも手です。

経理を5年経験したスキルはわたしの武器となった

入社した中小企業でわたしは日常経理を一人で任されました。月次決算から年次決算補助、給与計算まで、中小企業の経理は一通り経験することができました。

経理を5年経験したスキルは今のわたしの武器となっています。一般的に3年同じ職種を続けていると、それなりに一人前になると言われています。

派遣社員としては経験があるので、ひっきりなしに仕事の紹介があります。求職者でありながら仕事を選べる立場になりました。

会社以外の活動では自営業の方の人脈を広げていたので、「そういや経理できるよね。人が足らないからやってくれない?」と、在宅でできる経理を副業で頼まれることもありました。スキルはお金に変えられるのです。

わたしは34歳ですが、これから未経験でIT業界を目指します。年齢的に厳しい戦いになると思っています。

「万が一うまくいかなくても、経理に戻ればいつでも仕事ができる」という、精神的な保険がある状態で挑戦できるのはありがたいです。

まとめ

事務職を長く続けたい人にとって経理はおすすめです!お給料は高くはないですが、贅沢をしなければ一人食べていけるくらいは何とかなるでしょう。

年をとっても年齢に見合った経験をしていれば、何らかの仕事は見つかると思っています。

経理の経験を活かしながら人事労務に挑戦したり、上場企業で連結決算まで経験できると仕事の幅が広がるので、より仕事が見つかりやすいでしょう。

わたしが会った経理部の人はおだやかで良い人が多かったです。人間関係に悩むことがあまりありませんでした。一人で黙々と作業ができるのも経理の良さです。

未経験の転職は、年齢が若いほうが将来のポテンシャルに期待した採用につながります。1日も早い転職活動をおすすめします。